2010年10月23日
子供とメガネ
今回はOutdoorネタでもなんでもないので、基本的にスルーしていただいて構いません。
ただ、保育園・幼稚園のお子様をお持ちの方は知っておいても損はないのでは?と思い記載することにしました。
(重い話ではないですので)
さて、今回はですね。
実は夏奏君はメガネデビューをすることになりました。
きっかけは、
目ヤニが少し続いていたので、おばぁちゃんに眼科に連れて行ってもらいました。
その時に、眼科で検査をしてもらい、メガネをかけた方がよいと伝えられ、
メガネやさんに渡す診断書をもらって帰ってきました。
症状は、遠視・乱視と記載されていました。
これを聞いた時は、メガネをつけさせることが、正直少しショックでしたし、
本当に、つける必要があるのか?と疑問に思いました。
私も大学の頃から、近視・乱視でメガネをつける機会が増え、今では常用しておりますので、
邪魔になったり制限される内容は分かっています。
メガネをつけることで、運動する時に邪魔になったり、
球技は、ボールがぶつかると危ないよなぁ、とか。
子供の時はメガネをつけることで、友達になにか言われるかもしれない…
そして何よりも、
夏奏君は普段の生活では、ちゃんと目が見えています。
ドライブ中は、遠くの車の車種を見て、あ!プリウスや!とかGTRや!とか
車種がわからない場合は、ホイールの中心にある車のマークを見て、トヨタの車とか、
会社名を言うことができます。
キャンプのときも、星を見上げて、星を数えたりもできますし。
私よりも多く見えているようでした。
見ることに関しては、何の問題もないと思っていました。
ですので、今回、夏奏君にメガネが必要であるということは、私には見抜けませんでした。
ただし、目に関して気になってることが一つだけありました。
それは、以前から、少しまぶしがる傾向がありました。
気になったことがあったので、保育園の眼科検診のシートに
少しまぶしがることが気になっていますと記載したことがありましたが、
帰ってきた診断結果は”異常なし”ということで、その気にかかっていた内容も
思い過ごしかと思っていました。
今まで、夏奏君にメガネが必要になるということは全く考えていませんでしたが、
眼科の先生にメガネが必要である。寝る時意外は常時かけておいてくださいと言われ、
メガネを買いに行くことにしたのです。
でも見えているのに、何故メガネをつけなくてはいけないかが、ピンと来ないので、
一冊本を購入してみました。
今回は、この本を読んで理解した内容を記載したいと思います。
詳細が気になる方は、本を読んでみてください。
(症状の説明が繰り返し何度も丁寧に記載してくれていて、
症状を見極める方法や、視力によい食材や、生活環境なども記載されています。
近見視力をテストするカードもついていました。)
これから記載する内容は、
医者でもない素人の私が理解した内容なので、間違えている内容もあるかと思います。
まずは
症状の名前から
近視:近くは見えるけど、遠くが見にくい症状を言うようです。
遠視:遠くは見るこけど、近くが見にくい・・・
乱視:ピントをうまくあわせることができない状態
と思ってました。が遠視は私も含めて、間違えて把握されているようです。
遠視は遠くも、近くも見にくい症状になっているそうです。
見にくい場合、
ちゃんと見えるように
目のピントを合わせようとする筋肉を使って、見えるように調節しているらしいです。
ただ、遠視は上記のように遠くも、近くも見にくいので、
ずーっと調節する筋肉を使い続けて見ているので、
近視に比べても格段に目が疲れやすくなるようです。
次に視力の種類
遠くを見る視力(遠見視力:えんけんしりょく)と
近くを見る視力(近見視力:きんけんしりょく)があるようです。
私がこれまでにしてきた3mぐらい離れて”C”の空いている向きを答える視力検査は
遠見視力を検査するもので、この種類の視力検査しかして来ませんでした。
学校では、後ろの席からでも黒板の文字が見えなくてはいけないので、
このような視力検査が行われてきたようです。
そして、この検査が問題なければ
遠くが見えるんだから、近くも見えると、普通に思っちゃいますよね。
でも、ここにも誤解がありました。実はそうではないようです。
つまり、遠くは見えるのに、近くが見にくいという症状があるようなんですね。
だから近見視力を検査する事が必要なんです。
しかし、この近見視力という言葉の認知度も低い上、
学校等では今でもこの検査はあまり実施されていないようですので、
近見視力不良の子を見逃してしまっている。。。
ですので保育園、幼稚園のお子様をお持ちの方は、
健康診断の一つとして一度、眼科で視力検査をしてもらって、
近見視力も問題ないかを確認しておいた方がよいのでは?と思いました。
簡単な検査ですよ。本を読む距離で小さな”c”の空いている方をあてるだけでした。
夏奏君は遠視が原因でこの近見視力が悪いため、メガネをつけることになったのです。
近見視力が悪い小さい子は、近くは少しぼーっと見えるものだと思い込んでいてそれが当たり前になっていて、
当然、彼らから異常があることを伝えることがないのです。
近見視力が悪いと、
近くを見る時に調節し続けるので、眼精疲労が大きくなり、肩こり、頭痛等に繋がり、集中しにくくなる。
つまり、学習時に非常に不利益が大きくなるようです。
夏奏君は、確かに学習時に、集中力が続かないなぁと思っていました。
今はひらがなを書く練習等をしていますが、長続きしなかったり、本を読みたがらない原因の一部は
この近見視力不良が関係していることもあるのでは???(もちろん性格上の事も在るでしょうけど…)
近見視力不良を治すためには、
ちゃんと網膜にピントを合わせる状態を作らないといけないので、
メガネをかける必要があるようです。
そして、それができるのは視神経回路が作成される6歳ぐらいまでがいいようです。
文字にするとなんだか重くなっちゃいますが・・・
単純に、メガネをかけるようになりましたぁーってだけなんです
今回、近見視力という言葉を知ることができてよかったと思いUPしました。
夏奏君はメガネをつけて、外見の知性度は大幅UP!(笑)
治るようにサポートしていきたいと思ってます!
このカテゴリーでは今後、
子供とメガネに関するトピックを記載していくつもりです。
もうすぐスキーのシーズンも始まるし、ゴーグルとかもあるかなぁとか色々気になることがありますので。
ただ、保育園・幼稚園のお子様をお持ちの方は知っておいても損はないのでは?と思い記載することにしました。
(重い話ではないですので)
さて、今回はですね。
実は夏奏君はメガネデビューをすることになりました。
きっかけは、
目ヤニが少し続いていたので、おばぁちゃんに眼科に連れて行ってもらいました。
その時に、眼科で検査をしてもらい、メガネをかけた方がよいと伝えられ、
メガネやさんに渡す診断書をもらって帰ってきました。
症状は、遠視・乱視と記載されていました。
これを聞いた時は、メガネをつけさせることが、正直少しショックでしたし、
本当に、つける必要があるのか?と疑問に思いました。
私も大学の頃から、近視・乱視でメガネをつける機会が増え、今では常用しておりますので、
邪魔になったり制限される内容は分かっています。
メガネをつけることで、運動する時に邪魔になったり、
球技は、ボールがぶつかると危ないよなぁ、とか。
子供の時はメガネをつけることで、友達になにか言われるかもしれない…
そして何よりも、
夏奏君は普段の生活では、ちゃんと目が見えています。
ドライブ中は、遠くの車の車種を見て、あ!プリウスや!とかGTRや!とか
車種がわからない場合は、ホイールの中心にある車のマークを見て、トヨタの車とか、
会社名を言うことができます。
キャンプのときも、星を見上げて、星を数えたりもできますし。
私よりも多く見えているようでした。
見ることに関しては、何の問題もないと思っていました。
ですので、今回、夏奏君にメガネが必要であるということは、私には見抜けませんでした。
ただし、目に関して気になってることが一つだけありました。
それは、以前から、少しまぶしがる傾向がありました。
気になったことがあったので、保育園の眼科検診のシートに
少しまぶしがることが気になっていますと記載したことがありましたが、
帰ってきた診断結果は”異常なし”ということで、その気にかかっていた内容も
思い過ごしかと思っていました。
今まで、夏奏君にメガネが必要になるということは全く考えていませんでしたが、
眼科の先生にメガネが必要である。寝る時意外は常時かけておいてくださいと言われ、
メガネを買いに行くことにしたのです。
でも見えているのに、何故メガネをつけなくてはいけないかが、ピンと来ないので、
一冊本を購入してみました。
子どもの近見視力不良 価格:1,200円(税込、送料別) |
詳細が気になる方は、本を読んでみてください。
(症状の説明が繰り返し何度も丁寧に記載してくれていて、
症状を見極める方法や、視力によい食材や、生活環境なども記載されています。
近見視力をテストするカードもついていました。)
これから記載する内容は、
医者でもない素人の私が理解した内容なので、間違えている内容もあるかと思います。
まずは
症状の名前から
近視:近くは見えるけど、遠くが見にくい症状を言うようです。
遠視:遠くは見るこけど、近くが見にくい・・・
乱視:ピントをうまくあわせることができない状態
と思ってました。が遠視は私も含めて、間違えて把握されているようです。
遠視は遠くも、近くも見にくい症状になっているそうです。
見にくい場合、
ちゃんと見えるように
目のピントを合わせようとする筋肉を使って、見えるように調節しているらしいです。
ただ、遠視は上記のように遠くも、近くも見にくいので、
ずーっと調節する筋肉を使い続けて見ているので、
近視に比べても格段に目が疲れやすくなるようです。
次に視力の種類
遠くを見る視力(遠見視力:えんけんしりょく)と
近くを見る視力(近見視力:きんけんしりょく)があるようです。
私がこれまでにしてきた3mぐらい離れて”C”の空いている向きを答える視力検査は
遠見視力を検査するもので、この種類の視力検査しかして来ませんでした。
学校では、後ろの席からでも黒板の文字が見えなくてはいけないので、
このような視力検査が行われてきたようです。
そして、この検査が問題なければ
遠くが見えるんだから、近くも見えると、普通に思っちゃいますよね。
でも、ここにも誤解がありました。実はそうではないようです。
つまり、遠くは見えるのに、近くが見にくいという症状があるようなんですね。
だから近見視力を検査する事が必要なんです。
しかし、この近見視力という言葉の認知度も低い上、
学校等では今でもこの検査はあまり実施されていないようですので、
近見視力不良の子を見逃してしまっている。。。
ですので保育園、幼稚園のお子様をお持ちの方は、
健康診断の一つとして一度、眼科で視力検査をしてもらって、
近見視力も問題ないかを確認しておいた方がよいのでは?と思いました。
簡単な検査ですよ。本を読む距離で小さな”c”の空いている方をあてるだけでした。
夏奏君は遠視が原因でこの近見視力が悪いため、メガネをつけることになったのです。
近見視力が悪い小さい子は、近くは少しぼーっと見えるものだと思い込んでいてそれが当たり前になっていて、
当然、彼らから異常があることを伝えることがないのです。
近見視力が悪いと、
近くを見る時に調節し続けるので、眼精疲労が大きくなり、肩こり、頭痛等に繋がり、集中しにくくなる。
つまり、学習時に非常に不利益が大きくなるようです。
夏奏君は、確かに学習時に、集中力が続かないなぁと思っていました。
今はひらがなを書く練習等をしていますが、長続きしなかったり、本を読みたがらない原因の一部は
この近見視力不良が関係していることもあるのでは???(もちろん性格上の事も在るでしょうけど…)
近見視力不良を治すためには、
ちゃんと網膜にピントを合わせる状態を作らないといけないので、
メガネをかける必要があるようです。
そして、それができるのは視神経回路が作成される6歳ぐらいまでがいいようです。
文字にするとなんだか重くなっちゃいますが・・・
単純に、メガネをかけるようになりましたぁーってだけなんです
今回、近見視力という言葉を知ることができてよかったと思いUPしました。
夏奏君はメガネをつけて、外見の知性度は大幅UP!(笑)
治るようにサポートしていきたいと思ってます!
このカテゴリーでは今後、
子供とメガネに関するトピックを記載していくつもりです。
もうすぐスキーのシーズンも始まるし、ゴーグルとかもあるかなぁとか色々気になることがありますので。
Posted by tsgimlet at 01:51│Comments(0)
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